ファクス受信のセットアップ
好みとセキュリティ要件に応じて、
HP All-in-One が受信したファクスをすべ
て保存するか、エラー状態の間に受信したファクスのみを保存するか、どのフ
ァクスも保存しないかを設定することができます。
以下の
[バックアップ ファクス受信] モードがあります。
[オン]
デフォルトの設定です。
[バックアップ ファクス受信] が [オン] の場合、
HP All-in-One は受信したファクスをすべてメモリに保存します。 こうし
ておけば、メモリに保存されている最近印刷したファクスを最大
8 件まで
再印刷することができます。
注記
メモリが少なくなると、
HP All-in-One は新たにファクスを受信す
るたびに、印刷済みのファクスを古い順に消去します。メモリが印刷され
ていないファクスでいっぱいになると、
HP All-in-One は着信ファクスに
応答しなくなります。
注記
きめの細かいカラー写真など、サイズの大きなファクスを受信した
場合は、メモリ容量の制限により、メモリに保存されないことがありま
す。
[エラーの場合のみ]
HP All-in-One は、エラーによってファクスの印刷ができない場合 (用紙切
れなど
) にのみ、ファクスをメモリに保存します。 HP All-in-One はメモ
リの容量が許す限り、受信したファクスを保存し続けます
(メモリがいっ
ぱいになると、
HP All-in-One は着信ファクスに応答しなくなります)。 エ
ラー状態が解消すると、メモリに保存されたファクスは自動的に印刷さ
れ、メモリから消去されます。
[オフ]
ファクスはメモリにまったく保存されません
(セキュリティ保護のために
[バックアップ ファクス受信] をオフにした場合など)。 印刷できないエラ
ー状態
(用紙切れなど) が発生すると、HP All-in-One は着信ファクスに応
答しなくなります。
注記
[バックアップ ファクス受信] がオンの状態で HP All-in-One の電源を
オフにすると、
HP All-in-One のエラー発生中に受信した印刷待ちのファク
スも含めて、メモリに保存されたファクスはすべて消去されます。このよ
うな場合、印刷していないファクスをもう一度送ってもらうように送信者
に依頼してください。受信したファクス一覧を見るには、
[ファクス ログ]
を印刷します。
HP All-in-One の電源がオフになっても[ファクス ログ]は削
除されません。
コントロール
パネルから、バックアップ ファクス受信を設定するには
1.
セットアップ
を押します。
2.
5 を押し、もう一度 5 を押します。
これで、
[ファクスの詳細設定] と [バックアップ ファクス受信] が続けて選
択されます。
ファクスの受信
117
3.
を押して [オン]、[エラーの場合のみ]、または [オフ] を選択します。
4.
OK を押します。
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